2017/02/07 | カテゴリー:
新豆のご紹介です。昨年の2月に視察訪問をした、コスタリカ「ブルマス・デル・スルキ」の豆をリリースします。
農園主のファン・ラモン・アルバラートさん(写真右)はマイクロミル設立におけるパイオニアの1人で、2014年のCOE(カップオブエクセレンス)No. 1に選ばれて一躍有名になりました。しかし奢ることなくコスタリカの珈琲の品質を高めるために尽力されています。
今回、超標高という「ドン・ホセ(Don Jose)」農地で新しい環境へのチャレンジを行いました。2,000mを超えるこの農地は気温の低さ、寒暖の大きさから珈琲の栽培には適さないと言われ、他の生産者は誰も手を付けなかったそうです。優れた農業技師として尊敬を集める彼だからこそ成功したのでしょう。
そこで出来たこの珈琲は、香味のバランスが見事に優れ、しっかりとしたコクの中に柑橘の甘い酸が広がり、とても心地よく感じられます。事前のカッピングではひとつ抜けたクォリティを感じました。
写真は彼の経営するカフェにて。コスタリカでは、彼は東洋人に似ている!?と言われているそうです。なるほど、だから親しみやすいのかな。
農地:ドン・ホセ、所有:ファン・ラモン・アルバラート、所在:サン・ホセ州レオンコルテス市サンイシドロ、標高:1,965〜2,050m、品種:ビジャサルチ、収穫:手収穫、精製:機械的に果肉、ミューシレージを除去後ベッドにて17〜18日間乾燥。
2017/01/29 | カテゴリー:
珈琲教室
本日は月に一度の、おいしい!珈琲教室〈1day lesson〉の日です。「珈琲のことをもっと知りたくて!」「美味しい珈琲を見極める力をつけたい!」「珈琲について語れる位しっかりと知識をつけたいので!」とご参加頂きました。
美味しい珈琲を入れる!ために入れ方だけでなく、香味の見方、川上でもある産地のことをたっぷり、生産者の目線からもお伝えしていきます。この講座を通して「美味しい珈琲とは。」を深く知って頂きます。遠い生産者の方々の思いが、入れる珈琲にはあります!皆さんに感想を頂きました。
「珈琲栽培のこと(農園のこと)や農家の方の仕事に対する姿勢、精製方法や技術など、珈琲豆ができるまで私たちの元に来るまでの大変さや素晴らしさを分かることができて、より珈琲への思いが強くなりました。」
「珈琲について勉強すればするほど何が美味しい珈琲なのか分からなくなってきていました。美味しい珈琲の表現の仕方や評価がたくさんありこれからもっと珈琲を楽しめそうです。」
「現地の写真や話が聞けて産地のことが分かった。入れ方によって違いがあるけど、珈琲の持っている味が大切だなと思いました。」
朝から「美味しい珈琲づけ」の一日、大変お疲れ様でした。
2017/01/17 | カテゴリー:
その他
本日は東京へ。LCFの勉強会に参加しました。今回はガテマラ、ルワンダ、東チモール、ケニアなどの一般流通品からLCFで取り扱う豆まで5産地の動向及び香味を確認しました。4セッション、52アイテムをカッピングです!ほぼ丸一日カッピング漬けでしたがとても有意義な一日でした。今月も続々と期待の豆をご紹介していきますよ!
2017/01/16 | カテゴリー:
珈琲教室
昨夜は「 Litir(リチル)」さんで珈琲教室を行いました。珈琲初心者向けの内容です。美味しい珈琲の入れ方と共に、美味しい珈琲のバックグラウンドをお伝えしました。今回からプロジェクターを使用。産地映像など特に知って頂きたい部分をよりリアルに感じて頂けたのでは!と思います。最後ご参加の皆さんから沢山のご質問を頂きました。とても有意義な夜でした。皆さんお疲れ様でした。
( 白熱して!? 写真を撮ることをすっかり忘れてしまいました。。)
2017/01/14 | カテゴリー:
珈琲教室
今日はこの冬一番の寒さです。本日はA1 基礎講座〈前編〉です。珈琲をもっと美味しく頂きたい! 自分の入れ方に不安があって!とご参加下さいました。
本当に美味しい珈琲を入れるための一番大事な部分をお伝えします。皆さんの日頃の珈琲との向き合い方なども合わせて一緒に楽しみながら学んで頂きます。皆さんに感想を頂きました。
「珈琲について詳しくなれて良かったです。対話しながらしっかり珈琲をお家で入れたいと思います。」
「コーヒー豆についての基礎知識もとてもわかりやすかったです。(中略)現地の人の大変さも改めて感じて感謝して飲ませて頂こうと思います。」
「基礎知識も興味深い内容が多くて楽しみながら学べました。(中略)美味しく入れる理屈も理解しながら実際に抽出できてとても良かったです。」
「コーヒーの入れ方だけでなくコーヒーに関する色々な知識を教えてもらってとても面白かった。コーヒーの入れ方が自分の行っていたものと全然違ってびっくり。家でもたくさん練習してドーナツリングをうまく作れるようになりたい。」
今日は雪の中をご参加下さいましてありがとうございました。美味しい珈琲を入れてこの冬を暖かくお過ごしください。