2019/05/28 | カテゴリー: ニュース
5月19日～26日にかけてルワンダへ農園視察に行きました。ルワンダはアフリカ中央部、やや東に位置する赤道直下の国です。世界の産地の中でもこのルワンダは内陸にあり海に面している生産国と比べ輸出の面では不利だと思えるのですが、そんなことを全く感じさせない柔らかなコクとチェリーやオレンジを思わせる華やかなフレーバーにいつも関心を抱いていました。今回は我々の所属するLCFがコアカカ協同組合とのプロジェクト（ニャミラマプロジェクト）を行う対象集落へ視察に行きました。
ニャミラマプロジェクトの１２農家さんのうち４農家さんの農園、お宅を訪問しました。このプロジェクトでは、豚の購入（糞から有機肥料を作る）や剪定ハサミ、のこぎりなどを手渡し、農家さんが収入を得ながら品質の高いコーヒーを生産できるように、我々LCFとコアカカ協同組合を通じて協働という形で行っています。今年はプロジェクトが始まって３回目の収穫期が訪れます。農家の皆さん、収量が増えて生活にも少しゆとりが出てきたようでとても喜んでおられました。今後の課題はまだあるようですが、少しずつお互いに考えながら良い方向に向かうよう前進していきたいですね。この先のルワンダコーヒーが楽しみです！！
後日、ルワンダフェアを行います。ナイル川の源流に近い豊かな緑と雨に恵まれた地域。今回視察で訪れたコアカカ協同組合とモチベーションの高いやる気のある農家さんのおられるニャミラマの集落のコーヒーをLCFのために生産して貰っています。柔らかで舌触りがソフト、チェリーやオレンジのフレーバーが口の中で広がっていきます。ぜひこの機会にお試しください！
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