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おいしい!珈琲教室 〈 A2 ドリップ基礎・後編〉

2017/02/12 | カテゴリー: 珈琲教室

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今日は冬の青空が広がりました。本日は、A2 基礎〈後編〉です。A1基礎〈前編〉から引き続きご参加頂きました。

美味しい珈琲を入れる際に知っておくと役に立つ知識や技術を学びます。A1で概略を掴みますので、この講座ではさらに一歩踏み込んで、珈琲の美味しさの源を紐解いていきます。実際に飲み比べをしながら香味の違いを体感します。視察時の様子も合わせてお伝えしていきますので理解し易い内容です。

美味しい珈琲に興味を持った方は是非ご参加ください!お待ちしています。

コスタリカ「ブルマス・デル・スルキ」

2017/02/07 | カテゴリー:

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新豆のご紹介です。昨年の2月に視察訪問をした、コスタリカ「ブルマス・デル・スルキ」の豆をリリースします。

農園主のファン・ラモン・アルバラートさん(写真右)はマイクロミル設立におけるパイオニアの1人で、2014年のCOE(カップオブエクセレンス)No. 1に選ばれて一躍有名になりました。しかし奢ることなくコスタリカの珈琲の品質を高めるために尽力されています。

今回、超標高という「ドン・ホセ(Don Jose)」農地で新しい環境へのチャレンジを行いました。2,000mを超えるこの農地は気温の低さ、寒暖の大きさから珈琲の栽培には適さないと言われ、他の生産者は誰も手を付けなかったそうです。優れた農業技師として尊敬を集める彼だからこそ成功したのでしょう。

そこで出来たこの珈琲は、香味のバランスが見事に優れ、しっかりとしたコクの中に柑橘の甘い酸が広がり、とても心地よく感じられます。事前のカッピングではひとつ抜けたクォリティを感じました。

写真は彼の経営するカフェにて。コスタリカでは、彼は東洋人に似ている!?と言われているそうです。なるほど、だから親しみやすいのかな。

農地:ドン・ホセ、所有:ファン・ラモン・アルバラート、所在:サン・ホセ州レオンコルテス市サンイシドロ、標高:1,965〜2,050m、品種:ビジャサルチ、収穫:手収穫、精製:機械的に果肉、ミューシレージを除去後ベッドにて17〜18日間乾燥。